ゆる~くポタ走行

本日は休店なり。

午後からは授業参観の所要があるので、午前中のわずかな時間がフリーとなりました。
幸い風もあまり吹いていないようだったので、賞味1時間ばかり走ってきました。

別に行くあてもないので、ぶらぶらと海岸沿いを北進。
【道の駅よつくら港】までのポタリングです。
しかし、朝早いこともあったのか、店は開店していませんでした。

おまけに、工事用のバリケードがなされていて、進入もままならない感じでした。
(改装工事かなんかやっていたのかな?)

しかし、まぁあの津波をまともに受けたにも関わらず、よく復旧したもんです。
「まけでらんね!」
という一心で再営業を始めたんでしょうが、すごい馬力ですな。
基礎はかさ上げがされていましたが、果たして・・・?

海岸方面は、未だに工事中です。
震災の影響で、広かった砂浜が極端に小さくなり、国道近くまで海岸線が迫って来ています。
テトラポットを多く積み上げ、高波の脅威に備えた防災工事が着々と進められていました。
出だしは無風状態で、快適に走ることが出来ましたが、帰り道は突然の逆風が吹きすさびました。
MTBであれば、おそらく時速にして10km前後程度しか出なかったであろうと思いますが、やっぱし転がりが軽いせいなのか、平均で28km程の速さで帰路につくことができました。
もうちっと走り込まないと、インプレはできませんが・・・。
今度は南に走りに行ってみます。

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dream-brother サイクルウエア
最近は、全くもって乗れていませんが、いっちょまえな買い物はチョイチョイ。
今更な感もしますが、冬用のジャージとパンツを買ってみました。
とはいえ、サイクルウエアは基本的に高額。
懐事情が厳しい自分にとっては、安くていいものの店を選んでいますが・・・。
いつも利用しているのが、【dream-brother】というショップ。
基本的にメイドイン・チャイナですが、満足できる品です。
・・・またおんなじようなデザインのモノですが、-5℃~0℃の気温を対象としたウインドブレークジャージです。
最初は、ホワイトのカラーリングを買おうかと思いましたが、値段が若干高め。
身長175.5cmの自分は、サイズLでジャストサイズでした。
裏側は、起毛仕様になっていて、暖かそうです。インプレも良さそうでしたので、悪くはないかも。
ただ、細かいことを言うと、やっぱし中国製なのか、縫い目の糸が所々ほつれ気味。
値段で妥協するか?
バックには、サイクルジャージらしく、ポケットが3箇所。
生地的にややゴワゴワしていますが、そんなことは気にしない。
このジャージには、おまけ(?)でイヤーウォーマー(耳あて)が付いてきます。
作りは安っぽいですが、ないよりはマシ程度でしょうか。
自分は、パールイズミ製があるので、使わずじまいですね。
サイクルパンツですが、いわゆるレーパンほどピチッとしたものではないです。
適当なダブつきがあって、それでいて裾はしっかりとタイトに締まっています。
このズボンであれば、通勤やちょいポタ程度でも、抵抗なく履けそうです。
別に自転車に乗っていない時でも、違和感はあまりなさそう。
※(ハンガーにかけてあるので乗馬ズボンのようになっていますが、結構全体的には細めのモノです。)
一応、サイクルパンツなので、パットが尻に入っています。
どんな感じかはまだ分かりませんが、以前この店で買ったレーパンでは、非常にいい感じだったので、贅沢言わなければOKでしょう。
パールイズミ製のようなブランド品等と比較すれば、粗が目立ちますが、本人が満足すればそれでOK。
何よりも値段が半額程度で収まるのが素晴らしいです。
この店は、結構コスパ高いような感じです。
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今更な感もしますが、冬用のジャージとパンツを買ってみました。
とはいえ、サイクルウエアは基本的に高額。

懐事情が厳しい自分にとっては、安くていいものの店を選んでいますが・・・。
いつも利用しているのが、【dream-brother】というショップ。
基本的にメイドイン・チャイナですが、満足できる品です。

・・・またおんなじようなデザインのモノですが、-5℃~0℃の気温を対象としたウインドブレークジャージです。
最初は、ホワイトのカラーリングを買おうかと思いましたが、値段が若干高め。
身長175.5cmの自分は、サイズLでジャストサイズでした。

裏側は、起毛仕様になっていて、暖かそうです。インプレも良さそうでしたので、悪くはないかも。
ただ、細かいことを言うと、やっぱし中国製なのか、縫い目の糸が所々ほつれ気味。
値段で妥協するか?

バックには、サイクルジャージらしく、ポケットが3箇所。
生地的にややゴワゴワしていますが、そんなことは気にしない。


このジャージには、おまけ(?)でイヤーウォーマー(耳あて)が付いてきます。
作りは安っぽいですが、ないよりはマシ程度でしょうか。
自分は、パールイズミ製があるので、使わずじまいですね。

サイクルパンツですが、いわゆるレーパンほどピチッとしたものではないです。
適当なダブつきがあって、それでいて裾はしっかりとタイトに締まっています。

このズボンであれば、通勤やちょいポタ程度でも、抵抗なく履けそうです。
別に自転車に乗っていない時でも、違和感はあまりなさそう。

※(ハンガーにかけてあるので乗馬ズボンのようになっていますが、結構全体的には細めのモノです。)


一応、サイクルパンツなので、パットが尻に入っています。
どんな感じかはまだ分かりませんが、以前この店で買ったレーパンでは、非常にいい感じだったので、贅沢言わなければOKでしょう。

パールイズミ製のようなブランド品等と比較すれば、粗が目立ちますが、本人が満足すればそれでOK。
何よりも値段が半額程度で収まるのが素晴らしいです。

この店は、結構コスパ高いような感じです。

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心の支え
眠い目を擦りながら仕事から帰ってきて、誰もいない居間のテレビをつけると、天皇皇后両陛下が映っておられました。
テレビ朝日系で「皇室スペシャル・覚悟を貫かれた365日」と題した番組を目を細めながら視ていました。
近年は多くの災害を受けているこの国で、唯一の安定点をなしていられるのが陛下の存在。
ご高齢にも関わらず、自らの足であらゆる被災地を歩き回り、被災者に寄り添う姿勢に、言葉では言い表せない感銘を感じてしまいました。
阪神淡路大震災や雲仙普賢岳、新潟県中部地震、そして東日本大震災では多くの被災者が生まれましたが、どれだけ両陛下の御訪問・お言葉に勇気づけられたか…。
昭和の陛下とよく比較されて、庶民派陛下などと表現されますが、これほどありがたいものはないと感じます。
ここ福島の地も御訪問され、放射能で苦しむ県民、除染作業に携わる人々に労いの言葉をかけ、何とか苦境から立ち直っていただきたいと仰っておられました。
正直言って、先行きは全く不透明なため、「頑張れ」と言われても何をどうしたらいいのか分からないのが本音なのですが、不思議なもので、この両陛下に言われると、「何とか頑張れるんではないか?」と力が出るので驚きです。
そういえば、戦後の荒廃と化したこの国で、昭和の帝は全国を行脚され、復興の原点となった歴史もあります。
そういった父親の姿も今生天皇の胸には焼き付いているのかもしれません。
自分たち以上に苦労はなされているにも関わらず、まったくもって申し訳ないという気持ちが湧いてきました。
是非、また生まれ変わった後の福島にお越しいただきたいと感じました。
この地は、放射能で広範囲に汚染されています。
それを恐れ、逃げ出した政治家達は数多くしれません。
本来は、皇室に不安や危惧を抱かせるような状況を作り出してはならず、政治家と国民が常に安定感を保たなくてはならないのでしょうが・・・・・・
自分を含めた民、そして自分たちが生み出した無能な政治家・・・・
猛省してしまう番組でした。
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テレビ朝日系で「皇室スペシャル・覚悟を貫かれた365日」と題した番組を目を細めながら視ていました。


近年は多くの災害を受けているこの国で、唯一の安定点をなしていられるのが陛下の存在。
ご高齢にも関わらず、自らの足であらゆる被災地を歩き回り、被災者に寄り添う姿勢に、言葉では言い表せない感銘を感じてしまいました。

阪神淡路大震災や雲仙普賢岳、新潟県中部地震、そして東日本大震災では多くの被災者が生まれましたが、どれだけ両陛下の御訪問・お言葉に勇気づけられたか…。
昭和の陛下とよく比較されて、庶民派陛下などと表現されますが、これほどありがたいものはないと感じます。
ここ福島の地も御訪問され、放射能で苦しむ県民、除染作業に携わる人々に労いの言葉をかけ、何とか苦境から立ち直っていただきたいと仰っておられました。
正直言って、先行きは全く不透明なため、「頑張れ」と言われても何をどうしたらいいのか分からないのが本音なのですが、不思議なもので、この両陛下に言われると、「何とか頑張れるんではないか?」と力が出るので驚きです。


そういえば、戦後の荒廃と化したこの国で、昭和の帝は全国を行脚され、復興の原点となった歴史もあります。
そういった父親の姿も今生天皇の胸には焼き付いているのかもしれません。
自分たち以上に苦労はなされているにも関わらず、まったくもって申し訳ないという気持ちが湧いてきました。

是非、また生まれ変わった後の福島にお越しいただきたいと感じました。

この地は、放射能で広範囲に汚染されています。
それを恐れ、逃げ出した政治家達は数多くしれません。

本来は、皇室に不安や危惧を抱かせるような状況を作り出してはならず、政治家と国民が常に安定感を保たなくてはならないのでしょうが・・・・・・
自分を含めた民、そして自分たちが生み出した無能な政治家・・・・
猛省してしまう番組でした。

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県民健康管理調査の意味

つい先日のことだが、上のような封書が届いた。
宛名人は、我が家の一人ひとり・・・つまり家族全員に届けられたものだ。
差出人は「福島県立医科大学」、件名は「県民健康管理調査「基本調査」結果通知在中」・・・とあった。
遥かなる過去にこのような調査を確かに受けた。
もう記憶にないくらい昔のような感覚だ。
原発事故発生時から約半年後くらいであっただろうか?事故後の行動パターンを記入して、どの程度外部被曝を受けたかを算出するための調査であった。
それが、今この時期にようやく結果として通知されてきた。
対象数が県民全てであったために、作業が遅れたということだろうが、果たしてこの時期にこの結果通知はどのような意味を成すのだろうか?
とにもかくにも、開封し、己の数値を確認してみた。

基準は、3月11日から7月11日までの4ヶ月間である。
この時期における自分の行動パターンから想定される外部被曝線量は、「およそ0.5ミリシーベルト」だそうだ。
あくまで4ヶ月間でこの数字である。
実際には、これに内部被曝線量が加算されなければいけない。
これだけでも、年間1ミリシーベルトをはるかに超えていることが容易に分かる。
驚くべきことに、嫁や子供達の被曝量は、自分のそれより高いものだった。
自分は、仕事の関係上、まだ高濃度の放射性物質が空気中を漂う中、おんもで動き回っていたので、ある程度の覚悟はしていたが、家族はほぼ屋内に待機していた時期だ。
「なぜだ?」

頭の中で整理してみる。
そう、事故直後、特にもっとも放射性物質が外部にぶちまかれた3月15日以降、家族は福島市に避難していたのであった。
現在でもそうだが、福島市はいわき市よりもはるかに線量が高い。
風向きが悪かったのがすべての原因だろうが、一部の地域は飯舘村同様に街中に悪魔の物質が高く降り注いだ。
いまでも悔やまれるのだが、あの時、政府がSPEEDI(スピーディー)の活用により、拡散予想エリアを迅速に発表していれば、当然避難する方向も変わっていたはずだ。
我が家の家族は、放射線濃度の高いエリアへあえて避難していたことになる。
今では思い出したくもないが、このSPEEDIの活用を渋った理由として、確か次のようなコメントをしていた。
「国民に多大な不安、いわれなき差別を受けさせるおそれがある。」
その結果がどうであったのかは、語る価値もない。
正しい情報を発信してこその国民保護であるはずなのだが、この結果を予想できなかったというのでは、何のための装置で、何のための災害対策本部なのか・・・誰か自分にご教授願いたい。
さて、結果通知書の封書には、併せて次のような解説リーフレットも同封されていた。

いわゆる放射線がどの程度身体に影響を与えるのかについて、独立行政法人 放射線医学総合研究所が作成した”安心冊子”である。
(ちなみに、看板をみても分かるように、明らかに国の機関であることが明確であり、その判断前提に注意を要す。)
この冊子には、読んでみると分かるのだが、解釈上の前提としたカラクリが存在する。
冊子の1ページには次のような文言が記されていた。
「・・・・・放射線による被ばくの量や影響についての理解を深め、安心の一助として頂くため、この冊子を作成いたしました。・・・・・」
そう、この冊子は、国民が抱いている放射線の不安を払拭するために作られたものであることが、あらかじめ明記されているのだ。
これは、明らかにおかしい。
健康調査を受けた人の中には、高線量被曝者も存在するはずだ。
そういった人にとっては、安心の理由はどこにも見いだせないであろう。
既に(今回の事故で放出された放射性物質)⇒(国民への被曝)⇒(被曝線量は大小様々)⇒(いかなる量でも健康への被害は低確率)⇒(故に安心)という前提が出来上がっているのだ。
少し配慮しながら隅々まで読み確認してみると、この冊子が何を言いたいのかが自ずと見えてくるのだ。
その中で、しきりに謳っているのが、「年間100ミリシーベルト以下であれば影響は少ない・・・・。」といったフレーズだ。
原子力施設や医療施設で働く人が受ける放射線は、年間で50ミリシーベルト以下である・・・故に問題ないみたいな文言が特に目立つ。
「アホの集団か?」
低濃度放射線の長期被曝がいかに危険なものか、世界中の誰でも知っている。
ましてや、この日本という国でさえ、原子力基本法に係る法令により、年間1ミリシーベルトを超えるエリアには一般の人間は住むことができないとされている。
そう、我々は、厳密に言えば法令違反を集団で犯しているようなものだ。
本来ならば、別の地域に移動したいのが本音なのだ。
しかし、”仕事”・”子供たちの教育”・”これまでの生活を維持できるかの蓋然性”・・・等ほかにも色々あるが、現実問題として離れることができず、やむなくとどまっているに過ぎない。
年間100ミリシーベルト以下は安全・・・・・?
はっきり言って、1ミリシーベルトでも安全と言える根拠はどこにもないのだ。
正直言って、どのくらいが安全か誰にも分からいのが現実である。
分からないから、一定の許容量を作り、その中で1ミリシーベルト以下で健康被害が出たら諦めようといった一つの指標が「年間1ミリシーベルト」の概念であり、この概念を基本とすると、年間100ミリシーベルト以下は安心などと決して結論付けることはできないはずである。
結局は、原発をこれからの将来も稼働・建設していくための国民扇動活動にすぎず、今回の健康調査も何ら意味を成すものではなかったと、またまた落胆させられる出来事でした。

(おしまい。)
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