同級会と柴又の草だんご

ついこの間の週末日、二十数年ぶりに大学時代の友人が同級会をやろう!ということで、招集がかかりまして、東京へ足を運びました。
最近は日常に疲弊していたので、よい気分転換にもなるかもということで参加。(・Д・)ノ
・・・・しかし、前日は学生時代の話に盛り上がったものの、昼から晩まで飲みっぱなし!
トータル8時間以上も飲み会やっていまして、フラフラに・・・・。(´・Д・)」
折角久しぶりに東京出てきたのに、観光らしいものが全くないのもなんだ・・・ということで、葛飾区の柴又へ。
自分の大好きな「寅さん」の故郷です。(^-^)/
都心部からはどちらかというとアクセス悪いんですが、東京らしい街並みを残しているここは数少ない好きな東京の地です。

自分、「男はつらいよ」シリーズはちなみに全シリーズ所有しています。(^-^)/
作品の比較で言えば、好き嫌いはありますが、どれも人間味あふれる作品で、今の日本人が無くしてしまったものが豊富に含まれているものばかり。
柴又駅に到着すると・・・・ああ、映画のワンシーンがもう目の前に広がります。
さくらさんが寅さんを見送る駅のホーム。
物語の最終シーンでよく使われた場所ですよね~。(^-^)/

そんで、駅前には365日寅さんがいたりします。(^-^)/
名残惜しそうに(?)柴又を去っていくこのシーン。
どのマドンナにふられた際の表情でしょうか。
残念なのは、この小さな駅前の商店が全てシャッターが降りてしまっていたこと。(´・Д・)」
作品中では、元気に商売やっていた店ばかりでしたもんね。

今では、その「お兄ちゃん」を見送る、さくらさんまでいるんですね。
倍賞千恵子さんによく似ていますね。


帝釈天の参道は、駅からすぐのところにあります。
この日はあいにくの「雨」。(・Д・)ノ
以前より人はまばらな状況でした。

このあたりも、作品中ではよく寅さんと備後屋が喧嘩していた場所かな?
「おぅ!備後屋、相変わらず馬鹿か!?」
「なにこの!オメーの方が馬鹿だろう!」
「なんだとこの野郎!」
今にも取っ組み合いのケンカのシーンが始まりそうな雰囲気ですね。(^-^)/

「くるまや」のモデルにもなった【高木屋老舗】さんです。
お土産は、ここの「草だんご」に決めているので、帰りに寄りました。



パターンですが、ここへ来たら、「帝釈天」で参拝して帰ります。
御前様が管理していたお寺です。
源公がよく庭掃きしていましたね。


帝釈天前の通りですが、ここは奥の大通りから「さくらさん」がよく自転車で走ってきた場所。
ここを通過して、「くるまや」へご帰宅の流れでした。
ちなみに、奥の商店は、たしか作品中では「喫茶店」の時代があって、そこのマドンナに寅さんが入れ込んだ作もありましたね。

「源公」のお仕事でもあった、「鐘撞堂」。
映画のシーンがそのまま残されているのが評価できますね。


この長廊下は、法事のシーンで俳優さんが行ったり来たり。
寅さんと源公がこの廊下の上で悪ふざけして、午前様にお叱りを受けたりした場所です。

そんで、今回初めて「寅さん記念館」にも行ってきました。
ここは初めてです。

ファンにはたまらないですね~。(^-^)/
内部は、映画で使われたセットがそのまま移植されています。
「くるまや」のお店も、そのまんま!(=゚ω゚)ノ


店の中もご覧のとおり、そのまんまです。
役立たずの店番が、居眠りしているシーンを再現しています。(^-^)/



「草だんご」を買いに来たお客さんが、「おばちゃ~ん、だんごちょうだい。」といっても、寅さんが「だんごなんか無い!帰った帰った!」って言って追い返してしまうんですよね。(^∇^)ノ

ここは、映画の作品中でも見たことがない場所です。
だんご作りの台所ですが、これは初めて見たな~。

旅から帰ってきたばかりの寅さんは、この居間ですぐに家族と喧嘩状態となり、また出て行ってしまいます。
昭和の魅力もふんだんに盛り込まれた造りですよね~。

2階の寅さんの部屋へ続く階段です。
残念ながら、立ち入り禁止。


そして、もちろん、庭先には「朝日印刷所」が。(^-^)/
「労働者諸君」もパネルでしっかりと出演中です。

工場内では、「タコ社長」と「博さん」がなにやら談笑中でした。

映画で使われた、数々の品も多数展示されていました。
こりゃじっくり見学したら、一日終わってしまうね。


そうそうたる顔ぶれです。
一流の女優さんばかり。

すっかり満喫して、帰ってきたわけですが、帝釈天でお土産を買ってきました。
自転車用のお守りもあったので、自分用に。
かみさんは健康長寿。
子供たちは受験生なので、合格成就。
御利益あるかな?

そして、名物高木屋老舗さんの「草だんご」。
混じりっけ一切なしの本物です。
家族も「美味しい!」と喜んでくれました。♪(o・ω・)ノ))
懐かしい旧友との酒盛りは、最近の疲れきった日常を忘れさせてくれました。
みんな変わっていなくて良かった!
また、東京で集合することになるのかな。
その時は、「下町」集合にしましょう!∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
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