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東日本大震災

【正常性バイアス】に直面した22日の地震。

【福島県沖地震】・1 

5年前の震災の余震がまだ激しくなってきました。
すっかりおとなしくなってきた感があった東日本ですが、当たり前ですが5年、10年で余震が収まるはずがないのは常識中の常識。

久しぶりの「津波警報」発令に対し、震災経験者がとった行動はどのようなものであったか・・・・。




自分は、ちょうどその時間は仕事をしていました。
いきなりの激しい揺れに、テレビをつけましたが、揺れが始まってから「緊急地震速報」が流れ出しました。
おそらく、震源地が近すぎて間に合わなかったのだと。


取り敢えず、揺れが収まってからやるべきことをやろうと頭の中を一旦整理しました。
幸いに大きな被害はでませんでしたが・・・・・・。課題はたくさんあったのではないかと。



【福島県沖地震】・2 

5年前の教訓をもとに、行政側は大規模な防災訓練を繰り返し、今回は行政側としては計画通り事が進んだのだと思います。
朝からうるさいくらいに防災のトライレンが鳴り響き、市内では関係する津波避難の広報車が巡回しています。

自分の家族も近くの小学校へ避難しました。
(近くに高台や津波避難ビルがないので取り敢えず耐火の階層建築物へ避難する。)



小中学校には避難してきた住民が集まり始まりましたが、残念だったのは、すっかり5年前の震災を忘れて、のほほんと自宅にとどまっていた方が多かったことです

おそらくは、「今回は大丈夫だろう。」といった根拠のない安心感を持ち、自身で思い込み、面倒だから動かずに待機・・・。



やはり、教訓や反省は生かされないのだろうかと少々がっかりしてしまいました。
根拠のない安心感・安全性を思い込む・・・・心理学的にはこれを【正常性バイアス】の危険といいます。



正常性バイアス

正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学災害心理学などで使用されている心理学用語で[1]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。

自然災害火事事故事件等の犯罪などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価したりしてしまい、逃げ遅れの原因となる[2][3]。「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。

・・・・・・・・・・・・(ウィキペディア引用)


要は、5年前の教訓をしっかりと持ち、危機意識をしっかりともっているかそうでないかの差が今回は住民の間で顕著に表れたということでしょう。

今回しっかりと行動できた住民は、おそらく今後予期しない災害が発生しても、弾力的な判断が身についているので、慌てずに行動できるものと思われます。




また、車での避難による渋滞も大きな問題として取り上げられましたね~。

【福島県沖地震】・3

東日本大震災では、死者の9割以上が津波によるもので、大半は車で避難中に渋滞にはまり、巻き込まれたものであったのですが、あの教訓はどこへ?
津波による避難は、「原則徒歩です!
もし、今回実際に巨大津波が襲来していたら・・・・・・渋滞に巻き込まれていたドライバーは・・・おそらく・・・・。



ただし、身体が不自由な方や、高齢者などはどうしても徒歩による避難は困難な面もありますね。
逆に、こういった方々のためにも、若い人や健常な人は、積極的に徒歩避難をすべきだったのでしょう。
どうにも、田舎特有の車生活社会が悪い面に表れていますね。

【福島県沖地震】・4

まだ揺れが続いています。
もう一度、さらにもう一度、災害対応について、市民全体で考えてみる必要があります。
下手なイベント誘致は、その次にくるテーマです。

イベント誘致に数百万円、数千万円の費用がかかるとしたら、これだけの費用で高台への道路整備や主要道路の拡幅工事もできるでしょう。
商業第一主義は、ほんとうに改めないとまた同じ惨劇を繰り返してしまうな・・・・・・。




そんな思いにかられて、避難する住民のお手伝いをさせていただいた22日の日でした。




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ジャンル: 趣味・実用
テーマ: 自転車
( 最終更新日: 2016/11/26 Sat )
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